
「干潟から「豊かさ」を考える」では、干潟という大きな環境を前にした人間の営みと心を探る。
「ブタをめぐる学知」では、人類が手にした家畜の典型、飢えを満たしただけでなく、多産や豊穣のシンボルとしてのブタを考える。
第1特集 干潟から豊かさを考える
干潟は海と陸とが交わる特殊な空間であり、人類にとって比較的容易な食料獲得の場である。そんな干潟と人、そして生き物との関係についてアジア地域の干潟に着目し、その独特な魅力と新たな学地を伝える。
第2特集 ブタをめぐる学知
野生のイノシシを含めて、人とブタの関わりを広い視野で考える。前半は人とブタの関わりを人類の文明の視点で考える。後半は歴史・民族文化として、人とブタの関わりをその地域や民族集団の視点から考える。
25/05/23発売
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BIOSTORY Vol.43 干潟から豊かさを考える| 株式会社誠文堂新光社 (seibundo-shinkosha.net)