10代からのいいね!万葉集
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10代からのいいね!万葉集

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著者:天野 慶(アマノ ケイ)

「日本語のロマンティックの源泉『万葉集』の、新しい形の入門書&選歌集。
こういうの待ってました!」―たられば氏推薦!

私たちが普段よく口にする言葉には、古典を題材にしたものが多くあります。

たとえば「むなしい」。
万葉集ではこんな歌に登場します。

 世の中は 空しきものと 知る時し
  いよよますます 悲しかりけり
  (大伴旅人 雑歌 夏 巻第五 793)

【訳】
この世は空しいものだとはじめて思い知ったとき、いよいよますます悲しく思われるよ。

【解説】
「世の中は空しい」というのは、仏教の思想に基づいたものですが、妻を亡くし、不幸なことが重なり、さらに大事な人(弟ではないかといわれています)が亡くなったとの知らせを受けた大伴旅人にとっては、生きることがつらく悲しく感じられたようです。「心も崩れんばかりに悲しみ」涙を流したと添えられています。

言葉の意味や典拠を知ると、古代の日本人、そして日本文化とつながることができます。

「ちはやぶる」「なでしこ」「わたつみ」「言霊」「誰そ彼(たそかれ)」・・・知っていたら教養にじみ出る言葉から、
「さくら」「富士」「夢」「恋」など、普段よく口にする言葉の奥深い意味まで。

本書は、歌人でもある著者が、現代の人が「いいね!」と感じるトピックを選び出し、100個の穴埋めクイズにして紹介します。
小学校高学年から読めるルビを振っていますので、親子で楽しみながら、豊かな万葉集の世界を旅しましょう。

25/06/12発売

▼書籍の詳細はこちら▼
10代からのいいね!万葉集| 株式会社誠文堂新光社 (seibundo-shinkosha.net)