書体デザイナー大曲都市の全仕事を特集!
【特集】世界の「声」をつくる 書体デザイナー大曲都市の仕事
大曲都市(おおまがり•とし)は、1984年福岡県春日市生まれの書体デザイナー。Tabular Type Foundry、Omega Type Foundry主宰。ゲームと映画、そしてラーメンを愛し、近頃は書体づくりとコーヒー豆の焙煎に情熱を注ぎながら、英国ロンドンを拠点に活動を続けている。
大曲は武蔵野美術大学、英国レディング大学を卒業後、世界的なタイプファウンドリMonotypeに入社。約8年にわたり数々の欧文書体の復刻•改刻に関わる一方で、モンゴル文字やチベット文字、キリル文字、ギリシア文字など、ノンラテン文字の書体デザインにも精力的に取り組んできた。GoogleのNoto Fontsプロジェクトへ参画するなど、多言語書体制作の第一人者として世界的に認められる書体デザイナーだ。
本特集では、これまでの大曲の制作書体を一挙に収録。多言語の書体デザインとカリグラフィの実践、欧文書体の復刻・改刻を通じた歴史へのアプローチ、カスタム書体の制作事例と幅広いコラボレーション、そして、さまざまな書字体系に対応するための独自のアプリケーション、デジタルデバイス開発など、従来の書体デザイナーの職能を超え、領域横断的に活動する大曲の仕事を紹介する。
編集:アイデア編集部
定価(税込):3,630円
発売日:2023年09月08日
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アイデア No.403(2023年10月号)| 株式会社誠文堂新光社 (seibundo-shinkosha.net)